第19問(H29)
 ソフトウェアの開発では、作成したプログラムのモジュール単体に対するテスト
や、モジュール同士の結合テストなど、さまざまなテストをしてから運用に入る。
 テストに関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 結合テストの方法の1つにビッグバンテストがあり、複数のモジュールを一挙
 に結合して、その動作を検証する。
イ 上位モジュールと下位モジュールを結合してテストを実施したいが上位モジュ
 ールが完成していない場合、スタブと呼ばれるダミーモジュールを作ってテスト
 する。
ウ ブラックボックステストでは、モジュール内の分岐や繰り返しなど、内部ロジ
 ックが正しいかをテストする。
エ モジュールのテストでは、まずモジュール間を接続し、結合テストを行って全
 体の整合性を確認し、その後単体テストを実施してモジュール単体の動作を詳し
 くテストする。
解答へのヒント
正解: ア
◆単体テスト……モジュール単位でのテストで、ブラックボックステスト(仕様書通りの機能か)
とホワイトボックステスト(内部仕様書でのテストで開発者が行う、モジュールの内部構造に注目)がある。
◆3種の結合テスト……トップダウンテスト、ボトムアップテスト、ビッグバンテスト

トップダウンテスト……上位のモジュールから下位のモジュールへと順次結合させて検証する。
	未完成の下位モジュールがあればスタブ(ダミー)が必要。
ボトムアップテスト……下位のモジュールから上位のモジュールへと順次結合させて検証する。
	未完成の上位モジュールがあればドライバ(ダミー)が必要。
ビッグバンテスト……関係するモジュールを一度に結合させて検証する。