簿記とエクセル:録太の新生活 9


◎数式の紹介

入力すると計算したり値が変化します。これは、セルに数式を入力しているからです。
エクセルが表示している「数式」タブの「ワークシート分析」項の「数式の表示」をクリックすると、入力している数式を表示します。

数式とは、セルに半角で「=A3」とセル番地を入力すると、入力したセルの値がセルA3の値になります。
合計の例で説明します。
合計を計算する関数に「SUM()」があります。「サム関数」と呼んでいます。
記述は、計算結果を表示したいセルに「=SUM()」のように記述します。()内は数値またはセル参照を記述します。

仮に、C列の11行目から14行目までに、25, 35, 45, 55 の数値が入力されているとします。下図参照
C列の16行目のセルに、「=SUM(25,35,45,55)」とすれば、計算結果は「160」です。
「=SUM(C11,C12,C13,C14)」としたセル参照でも、「160」です。
また、「=SUM(C11:C14)」でも同じ結果です。この場合は2行目から5行目と連続していることが求められます。
もし、3行目に文字「abc」があると、無視されます(空白、論理値も同様)。
列の合計の例

エラーの説明について
数式を入力していて、エクセルが判断に迷う場合エラーが出ます。次のようなエラーです。
#DIV/0!………数値のゼロでの除算、又は値がないセルでの除算であること。
#N/A………Not Available で、値が得られない場合に。
#NAME?………数式の式がおかしい場合。範囲や関数の名前など。
#NULL!………セル範囲が途切れているとき。
#NUM!………関数や数式で無効な値が含まれている。
#VALUE!………数値のセルと文字列のセルを演算させるなど、データの形が数値でない場合に出現する。
#REF!………参照先がない。
そのほかには
#####………表示するにはセルの幅が不足している。
セル参照やA1形式、R1C1形式、は、ヘルプの「数式」を参照ください。


○使用している数式の基本式
・全般で使用(月ごとに使用)
   科目合計(2行目)………借方列:=$E$57、貸方列:=$F$57
   コード変換………7行目明細列:=IF(C7="","",VLOOKUP(C7,code!$A$2:$B$100,2,FALSE))
   差引残高………7行目差引残高列:=IF(C7="","",G6+E7-F7) 又は =IF(C7="","",G6-E7+F7)
   科目合計(57行目)………借方列:=SUM(E7:E56)、貸方列:=SUM(F7:F56)
・月次合計シートのみで使用
  ○科目ごと:現金
   当月………2月の現金の借方列:=現金!$Q$2、貸方列:=現金!$R$2
   当月残高………2月の現金の借方列:=G3+Q3-R3、貸方列:=G3-Q3+R3
   翌月以降と翌月残高以降は、同じ行の12個前のセルの番地に当該月の借方・貸方の計算になります。
   但し、1月のみ期首との計算になります。
  ○「計」の行
   資産計の13行の2月………借方列:=SUM(Q3:Q12)、貸方列:=SUM(R3:R12)
   損益計の29行の2月………借方列:=SUM(Q15:Q18)、貸方列:=SUM(R15:R28)
   資産損益計の30行の2月………借方列:=SUM(Q13+Q29)、貸方列:=SUM(R13+R29)
※損益型のブックmyaccplがcodeをVLOOKUPで確認する場合は、「[ファイル名]code!」になります。
科目ごとについては下記の画像を参照してください。

数式の例

この企画の目標は、「家計簿をエクセルで実現しながら簿記を知ることができる」です。



録太の新生活 10、次へ進む
簿記とエクセルのトップページへ戻る

Home へ戻る

ピヨ
中小企業診断士受験のサイト
…… 運営者:TEAM(This is every accessible meeting.) Copyright 2022 ……