簿記とエクセル:録太の新生活 5


◎エクセルで複式簿記

表計算ソフトのエクセルで複式簿記風の入出金記録表を作成して、エクセルの理解を深めながら簿記の仕組みを知るようにしたい。
エクセルの数式のみを利用して、日々の記録と月ごとの収支決算を行います。
表であるブックは、資産型と損益型の2つです。
ちょうど新年度に向けて出発できるように「単身住まいを始める若者」を対象にした「単身型月ごと会計」を考えていきます。
実際はたくさんの収支内容がありますが、みんなの理解を容易にするために簡易型で説明します。
スタートするにあたり、賃貸のワンルームマンション(1か月家賃4万円)とベットが確保してあるものとします。
また、スタート段階では、出発時に親から受けた現金30万円のみです。つまり、会計上の期首は、収入として現金が300,000円のみから始まります。

勘定科目に当たる収支内容は、資産型では現金、家具類、家電類、衣料類、クレジットの5つにします。
他方、損益型では収入、食費、日用品、勉学交際、その他の5つにします。
この分類は、食事などは消費と考えて、「支払い=消費した費用」の損益型と、「支払い=資産を取得した」の資産型です。
家具や家電および洋服などは、物として残る高額な品物であるとして「支払い=資産取得」です。 例えば、.薀献(購入価格5,000円)を購入したら、(a)資産となる家電類にラジオが加わる、(b)資産の取得に現金5,000円を支払った、 ことになります。
また損益型では、▲丱ぅ箸6,000円が得られたら、(a)現金が6,000円増え、(b)収入に6,000円を計上できることになります。
さらに、C訖に牛丼(価格520円)を食べた消費の場合は、(a)消費である食費に520円が加わり、(b)現金520円がなくなったことになります。

先の3つの例を簿記では、(a)借方 と (b)貸方 の2つで考えます。これは、(a)左方 と (b)右方 と解釈します。
その上でまず、現金が増えれば借方(左方)が増えることになります。ここではこれを「借方系(左方系)」とします。
反対に、消費したり購入したりして現金が減れば貸方(右方)が減ることになり、「貸方系(右方系)」とします。
つまり、資産型でも借方系と貸方系があり、損益型でも借方系と貸方系があることになります。 食費などの費用は資産ではありませんが、食費などは増えれば(食べれば)損益型の借方が増え、家具類は取得すれば資産型の借方が増えることになります。 また、スタート段階では、出発時に受けた親からの30万円の現金のみで始めます。

この企画の目標は、「家計簿をエクセルで実現しながら簿記を知ることができる」です。



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