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第1問(H24)
 生産管理における作業時間に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 間接作業時間には、作業現場における伝票処理の時間は含まれない。
イ 主体作業時間は、直接作業時間の一部であり、主作業時間と付随作業時間とか
 ら構成される。
ウ 直接作業時間には、準備段取時間は含まれない。
エ 余裕時間は、標準時間を構成する要素であり、管理余裕時間と職場余裕時間に
 分類される。

第2問(H24)
 生産における管理目標(PQCDSME)に関する記述として、最も適切なものはど
れか。

ア Pは生産性を示し、労働生産性、設備生産性、製品生産性などにより評価され
 る。
イ Sは安全性を示し、度数率、強度率、労働損失日数などにより評価される。
ウ Mはモラールを示し、職務の満足度、集団の団結感、顧客の満足度などによ
 り評価される。
エ Eは環境を示し、製品の使用期間、生産リードタイム、廃棄物の量などにより
 評価される。

第3問(H24)
 工場計画に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 「工場内物流計画」では、人の動線や製品、部品、資材および廃棄物の動線に関
 する計画を行う。
イ 「施設レイアウト計画」では、電気、水、空気、ガス、光、熱、音、排水などの
 供給および処理に関する計画を行う。
ウ 「設備計画」では、生産、その他の要求機能に対する、建物の規模、形状および
 構造に関する計画を行う。
エ 「建物計画」では、建物や設備の相互関係およびスペースに関する計画を行う。

第4問(H24)
 信頼性設計におけるフェイルセーフに関する記述として、最も適切なものはどれ
か。

ア 機械加工中の刃の磨耗が限度を超えると、自動的に機械が停止するようにす
 る。
イ ネジの取り付け本数をセンサーで検出し、作業者の取り付けた本数が不足して
 いる場合に警報が鳴るようにする。
ウ 部品の形状を非対称にしておき、反対向きに取り付け作業ができないようにす
 る。
エ モーターの回転部分に保護カバーを取り付け、触れることができないようにす
 る。

第5問(H24)
 生産活動におけるコンピュータ支援技術に関する記述として、最も適切なものは
どれか。

ア コンピュータの内部に表現されたモデルに基づいて、生産に必要な各種情報を
 作成すること、およびそれに基づいて進める生産の形式は、CADと呼ばれる。
イ 生産活動に関連する設備、システムの運用、管理などについて、コンピュータ
 の支援のもとで教育または学習を行う方法は、CAIと呼ばれる。
ウ 製品の形状その他の属性データからなるモデルをコンピュータ内部に作成し、
 解析・処理することによって進める設計は、CAEと呼ばれる。
エ 製品を製造するために必要な情報をコンピュータを用いて統合的に処理し、製
 品品質、製造工程などを解析評価することは、CAMと呼ばれる。

第6問(H24)
 産業用ロボットのアクチュエータに関する記述として、最も適切なものはどれ
か。なお、ここでアクチュエータとは、ロボットの動力を発生させる機構であり、
電気、油圧、空気圧エネルギーなどが利用される。

ア 空気圧を動力源とするものは、直接には回転運動が得られないため、直線運動
 から回転運動へ変換する装置が必要となる。
イ 空気圧を動力源とするものは、油圧より高精度な位置決めができる。
ウ 油圧を動力源とするものは、空気圧より大きな動力が得られる。
エ 油圧を動力源とするものは、空気圧より物を高速に移動させることができる。

第7問(H24)
 生産の管理方法の1つであるオーダエントリー方式に関する記述として、最も適
切なものはどれか。

ア 後工程から引き取られた量を補充するためだけに、生産を指示する。
イ 受注時に、製造設備の使用日程・資材の使用予定などのオーダを割り付ける。
ウ 生産工程にある製品に顧客のオーダを引き当て、製品仕様の選択または変更を
 する。
エ 製造命令書を発行するときに、その製品に関するすべての作業の指示書を同時
 に準備する。

第8問(H24)
 物の流れの分析手法に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

ア P-Qチャートは、横軸に製品種類Pをとり、縦軸に生産量Qをとって、生
 産量Qの大きい順に並べて作成される。
イ 運搬活性示数は、対象品の移動のしやすさを示す数で、バラ置きの対象品を移
 動する場合、@まとめる、A起こす、B移動する、という3つの手間が必要とな
 る。
ウ 流れ線図(フローダイヤグラム)では、物や人の流れ、逆行した流れ、隘路、無
 用な移動、配置の不具合が視覚的に把握できる。
エ 流入流出図表(フロムツウチャート)は、多品種少量の品物を生産している職場
 の、機械設備および作業場所の配置計画をするときに用いられる。

第9問(H24)
 生産される製品の種類と量により、基本的なレイアウトのタイプは、一般に、製
品固定型、製品別、グループ別、工程別の4つに分類される。レイアウトのタイプ
と生産される製品の種類・量との組み合わせにいて、最も関連性の強いものはど
れか。

ア 製品固定型レイアウト − 多品種少量生産
イ 製品別レイアウト   − 少品種多量生産
ウ グループ別レイアウト − 少品種少量生産
エ 工程別レイアウト   − 中品種中量生産

第10問(H24)
 発注方式における発注点と発注量の決定に関する記述として、最も不適切なもの
はどれか。

ア (s,S)方式における発注量は、一般に、決められた在庫調査間隔での在庫量
 が発注点sを下回ったとき、補充点Sと在庫量の差として算出する。
イ 2ビン方式における発注点は、一般に、発注量と同じである。
ウ 定期発注方式における発注量は、一般に、(調達期間+発注間隔)先までの払
 い出し量の予測値に安全在庫を加えて算出する。
エ 定量発注方式における発注点は、一般に、調達期間中の平均的な払い出し量に
 安全在庫量を加えて算出する。

第11問(H24)
 ある販売店では、翌日に繰り越すことのできない商品を、日々、仕入れて販売し
ている。商品の日々の需要量は、過去の実績から、平均が3個で、その発生確率は
下表で与えられることが知られている。需要量が仕入量を超えたとき、品切れが発
生する。
 日々の仕入量を3個に設定したときの平均品切れ量に最も近い値を、下記の解答
群から選べ。
需要量発生確率累積確率
00.080.08
10.140.22
20.230.45
30.220.67
40.140.81
50.070.88
60.050.93
70.040.97
80.020.99
90.011.00
[解答群]
ア 0.3
イ 0.5
ウ 0.7
エ 0.9

第12問(H24)
 管理図の用途に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

ア 観測値を用いて工程を管理状態に保持するために、解析用管理図を用いる。
イ 群の大きさに対する不適合品数の割合を用いて工程を評価するために、p管理
 図を用いる。
ウ 群の標準偏差を用いて工程の分散を評価するために、s管理図を用いる。
エ サンプルの個々の観測値を用いて工程を評価するために、X管理図を用いる。

第13問(H24)
 過去の需要量の時系列データを用いる需要予測法に関する記述として、最も不適
切なものはどれか。

ア 移動平均法では、データが過去にさかのぼるほど、その重みが増加する。
イ 移動平均法の予測精度は、用いるデータの数に影響される。
ウ 指数平滑法では、データが過去にさかのぼるほど、その重みが減少する。
エ 指数平滑法の予測誤差は、平滑化定数の値に影響される。

第14問(H24)
 受注したジョブは、7つの作業要素A〜Gをもっている。各要素の作業時間と作
業要素間の先行関係が下表に与えられている。このジョブの最短処理時間に最も近
いものを下記の解答群から選べ。
作業要素作業時間先行作業
6 
5 
4
3
5
3
2D, E
[解答群]
ア 11
イ 12
ウ 13
エ 14

第15問(H24)
 以下は、演繹的な生産システムの設計法の1つである「ワークデザイン」の最初か
ら5番目までの分析手順を示したものである。空欄A〜Cにあてはまる記述の組み
合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

 1.□ A □
 2.□ B □
 3.□ C □
 4.代案の作成
 5.実行可能性の選択

[解答群]
ア A:機能の決定     B:情報の収集
  C:理想システムの展開
イ A:機能の決定     B:理想システムの展開
  C:情報の収集
ウ A:情報の収集     B:機能の決定
  C:理想システムの展開
エ A:理想システムの展開 B:機能の決定
  C:情報の収集

第16問(H24)
 連合作業分析に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 連合作業分析では、作業を単純作業、連合作業、連続作業の3つに分類して作
 業分析を実施する。
イ 連合作業分析では、作業を要素動作の単位に分割して分析を実施する。
ウ 連合作業分析は、配置人員を検討する際に利用できる。
エ 連合作業分析は、複数の素材を組み合わせて製品を製造するプロセスを分析す
 るための手法である。

第17問(H24)
 初期導入された設備を300時間利用したときの稼働および故障修復について、下
図のような調査結果が得られた。この設備の@MTBF(平均故障間隔)、AMTTR
(平均修復時間)、Bアベイラビリティ(可用率)の値として、最も適切なものの組
み合わせを下記の解答群から選べ。

17問図

[解答群]
ア @:20  A:80  B:0.2
イ @:20  A:80  B:0.8
ウ @:80  A:20  B:0.2
エ @:80  A:20  B:0.8

第18問(H24)
 設備投資額として2,000万円の初期投資を行うと、その後5年間にわたって毎年
末に450万円の人件費の節減効果が期待できる設備投資案の内部収益率は約4%
と計算される。この投資案の正味現在価値(円)と金利を考慮した割引回収期間(年)
に関する記述として、最も適切なものはどれか。ただし、資本コストは年率7%
とする。また、税金は考慮しないものとする。

ア 正味現在価値>0 かつ 割引回収期間>5
イ 正味現在価値>0 かつ 割引回収期間<5
ウ 正味現在価値<0 かつ 割引回収期間>5
エ 正味現在価値<0 かつ 割引回収期間<5

第19問(H24)
 仕事を改善するための基本原則である「ECRSの原則」が適用できる分析手法とし
て、最も不適切なものはどれか。

ア 製品工程分析
イ 流動数分析
ウ 両手動作分析
エ 連続稼働分析

第20問(H24)
 「エネルギーの使用の合理化に関する法律」(省エネ法)に関する記述として、最も
適切なものはどれか。

ア 省エネ法が直接規制する事業分野は、工場、輸送、建築物の3分野である。
イ 省エネ法で規定する「エネルギー管理指定工場等」では、エネルギー管理者もし
 くはエネルギー管理員を選任することが義務付けられている。
ウ 省エネ法で規定する「特定事業者」は、中長期的にみて年平均10%以上のエネ
 ルギー使用量の低減を達成しなければならない。
エ 省エネ法では、事業者のエネルギー使用量を、燃料と熱の使用量に基づいて算
 定する。

第21問(H24)
 労働災害におけるハインリッヒの法則に関する記述として、最も不適切なものは
どれか。

ア 1件の重大な傷害事故の背後には約30件の軽微な傷害事故が存在する。
イ 1件の重大な傷害事故の背後には約300件の無傷事故が存在する。
ウ ハインリッヒの法則は、事故事例の調査に基づく経験則である。
エ 労働環境において、不安全状態を原因とする事故は不安全行動を原因とする事
 故よりも多い。

第22問(H24)
 大規模小売店舗立地法は、大規模小売店舗の設置者に対し、特に周辺地域の生活
環境の保持のため、その施設の配置および運営方法について合理的な範囲で配慮を
求めている。大規模小売店舗を設置する者が配慮すべき事項として、最も不適切な
ものはどれか。

ア 騒音の発生にかかわる事項への配慮
イ 地域商業の需給調整への配慮
ウ 駐車需要の充足等交通に係る事項への配慮
エ 廃棄物に係る事項等への配慮
オ 街並みづくり等への配慮

第23問(H24)
 中心市街地活性化法が定めた中心市街地の要件として、最も適切なものを下記の
解答群から選べ。

a 相当数の小売商業者が集積し、都市機能が相当程度集積している市街地であ
 り、その存在している市町村の中心としての役割を果たしていること。
b 土地利用及び商業活動の状況等からみて、機能的な都市活動の確保又は経済活
 力の維持に支障を生じ、又は生じるおそれがあると認められる市街地であるこ
 と。
c 都市機能の増進及び経済活力の向上を総合的かつ一体的に推進することが、市
 街地の存在する市町村及びその周辺地域の発展にとって有効かつ適切であると
 認められること。

[解答群]
ア a、b、cいずれか1つの要件を満たしていること。
イ a、b、cすべての要件を満たしていること。
ウ aおよびbの要件を満たしていること。
エ aおよびcの要件を満たしていること。
オ bおよびcの要件を満たしていること。

第24問(H24)
 消防法より、大規模な小売店舗が義務付けられている防火管理として、最も不
適切なものはどれか。

ア 消防機関への通報、初期消化、避難誘導などを円滑に行うため、自衛消防組織
 を置かなければならない。
イ 建物が密集し火災の危険度が高い防火地域へは、新規に大規模な小売店舗を出
 店することができない。
ウ 防火管理者を定め、店舗の消防計画を作成し、それに基づき、消化、通報及び
 非難の訓練の実施などを行わなければならない。
エ 廊下、階段、避難口その他の避難上必要な施設について避難の支障になる物件
 が放置されないように管理しなければならない。

第25問(H24)
 日本のショッピンセンターの現況に関して、次の文中の空欄A〜Dに入る最も
適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
 なお、解答群のうち、「周辺地域」とは「中心地域に隣接した都市機能が適度に存
在する地域」を、「郊外地域」とは「都市郊外で住宅地や農地等が展開されている地
域」をいう。

 日本ショッピンセンター協会では、ショッピンセンターの基準を□ A □
により計画、開発されるものであり、@小売業の店舗面積が1,500u以上であり、
Aキーテナントを除くテナントが10店舗以上含まれ、Bキーテナントの面積がシ
ョッピンセンター面積の80%程度を超えないこと、C□ B □等があり、広
告宣伝、協同催事などの共同活動を行っていることとしている。
 ショッピンセンターの立地傾向は、2000年以降、□ C □への立地が約6
〜7割を占めていたが、2010年は5割を下回った。それに対して□ D □への
立地が、約1〜2割から約4割に増大した。

[解答群]
ア A:自治体      B:商業協同組合  C:郊外地域  D:周辺地域
イ A:自治体      B:テナント会   C:周辺地域  D:郊外地域
ウ A:ディベロッパー  B:商業協同組合  C:周辺地域  D:郊外地域
エ A:ディベロッパー  B:テナント会   C:郊外地域  D:周辺地域

第26問(H24)
 ある小売店では、年間売上高2,900万円、期首在庫高(原価)800万円、期中仕入
高1,600万円、期末在庫高(原価)700万円であった。この店のGMROIとして最も
適切なものはどれか。

ア 120%
イ 130%
ウ 160%
エ 180%
オ 200%

第27問(H24)
 ある小売店舗は3つの部門から構成されている。A部門の粗利益率は25%で売
上高構成比は40%、B部門の粗利益率は30%で売上高構成比は40%、C部門の
粗利益率は35%で売上高構成比は20%である。この店舗の相乗積の値として最
も適切なものはどれか。

ア 28%
イ 29%
ウ 30%
エ 31%
オ 32%

第28問(H24)
 インストアプロモーション(ISP)には価格主導型ISPと非価格主導型ISPがあ
る。価格主導型ISPとして最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

a クロスマーチャンダイジング
b サンプリング
c 増量パック
d バンドル販売

[解答群]
ア aとc
イ aとd
ウ bとc
エ bとd
オ cとd

第29問(H24)
 商品陳列方法とそのメリットに関する記述として、最も不適切なものはどれか。

ア カットケース陳列には、高級感を出しやすいというメリットがある。
イ ゴンドラ陳列には、フェイスをそろえやすいというメリットがある。
ウ ジャンブル陳列には、ディスプレイに手間がかからないというメリットがあ
 る。
エ ショーケース陳列には、商品が汚れにくいというメリットがある。
オ フック陳列には、陳列されている商品の在庫量がわかりやすいというメリット
 がある。

第30問(H24)
 フランチャイズ・チェーンに関する記述として、最も不適切なものはどれか。

ア フランチャイズ・チェーンでは、加盟店は本部から店舗運営ノウハウなどを得
 ることができる。
イ フランチャイズ・チェーンの本部は、加盟店によって結成された組織である。
ウ フランチャイズ・チェーンの目的の1つは、規模のメリットを追求する点であ
 る。
エ フランチャイズ・チェーンのロイヤルティの仕組みには、粗利益分配方式、売
 上高比例方式、定額方式などがある。

第31問(H24)
 棚割(プラノグラム)の目的に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 棚内のゾーニングの工夫によって客動線を長くすることができる。
イ バーティカル陳列によって同じグループ内の商品比較がしやすい売場をつくる
 ことができる。
ウ フェイシングの工夫によって売上高や商品回転率を上げることができる。
エ ホリゾンタル陳列によって商品グループ間の比較がしやすい売場をつくること
 ができる。

第32問(H24)
 日本の物流センターに関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 小売業の専用センターで共同配送を行うと、店舗への配送頻度を高めてサービ
 スレベルを高めることができるが、物流コストは増加する。
イ 小売業の専用センターは、卸売業者により運営されていることが多い。
ウ 小売業の専用センターは、クロスドッキングの機能を持つ通過型センターであ
 る。
エ センターフィーは、小売業者の得る利益等を勘案して合理的であると認められ
 る範囲であることが「大規模小売店業告示」で求められている。

第33問(H24)
 サプライチェーンにおけるブルウィップ効果に関する記述として最も適切なもの
はどれか。

ア ブルウィップ効果は、卸売業者から小売業者へ納品する頻度を減らすことで抑
 制できる。
イ ブルウィップ効果は、サプライチェーンにおいて情報共有が進むと抑制でき
 る。
ウ ブルウィップ効果は、サプライチェーンの中で特に小売店に大きな影響を与え
 る。
エ ブルウィップ効果は、メーカーから最終消費者までの流通経路が短いほど効果
 が大きい。

第34問(H24)
 RFIDを活用することにより、サプライチェーンにとって期待できることとし
て、最も不適切なものはどれか。

ア 検品や入出庫管理にかかる時間を短縮できるようになる。
イ 在庫状況をリアルタイムで把握できるようになる。
ウ トレーサビリティの情報管理ができるようになる。
エ バーコードと比べて商品管理システムの導入コストが安価になる。

第35問(H24)
 トレーサビリティに関する記述として最も適切なものはどれか。

ア トレーサビリティでは、製品の原材料から消費後の廃棄に至るまでに排出する
 二酸化炭素の量を製品に表示することが必要である。
イ トレーサビリティは、原材料の産地や製造工場を製品ラベルに記載することを
 指す。
ウ トレーサビリティは、商品の品質を高め最終消費者に安全なものを提供できる
 ように小売業が行う。
エ トレーサビリティを構築する仕組みには、ロットナンバー管理とシリアルナン
 バー管理という2つの方法がある。

第36問(H24)
 流通における発注方式のうち、定期発注方式と定量発注方式に関する記述とし
て、最も不適切なものはどれか。

ア 定期発注方式では、発注サイクルを短縮すると在庫が減少する。
イ 定期発注方式は、需要予測の精度が低くても品切れを起こしにくい。
ウ 定量発注方式では、発注点を高くすると品切れが起こりにくい。
エ 定量発注方式は、需要が安定している商品に向いている。

第37問(H24)
 物流コストの分析手法である物流ABCに関する記述として、最も不適切なもの
はどれか。

ア 物流ABCでは、出荷や配送などの活動ごとに作業時間や作業量を把握する。
イ 物流ABCでは、人、施設、機器に注目してコストを分析する。
ウ 物流ABCにより、顧客別の採算分析ができるようになる。
エ 物流ABCにより、出荷1ケースあたりのコストを算出することができるよう
 になる。

第38問(H24)
 国土交通省は、モーダルシフト等推進事業に関して補助金等により事業者を支援
している。モーダルシフトに関する記述として、最も不適切なものはどれか。

ア モーダルシフトにより、環境負荷の軽減が期待される。
イ モーダルシフトにより、出荷ロットが小さくなる場合が多い。
ウ モーダルシフトにより、長距離区間の一括大量輸送のコスト削減が期待され
 る。
エ モーダルシフトにより、配送のリードタイムが長くなる場合が多い。

第39問(H24)
 消化仕入(あるいは売上仕入)についてのシステム化計画に関する記述として、最
も適切なものはどれか。

ア 売れ残った在庫を返品することができるために、返品処理の設計が必要とな
 る。
イ 日次などの締め処理の中で、売上計上分だけを仕入として処理する必要があ
 る。
ウ 納品段階で、入庫処理や仕入計上を行うために、在庫や買掛金の管理システム
 が必要となる。
エ 販売手数料が得られるために、売上や原価の処理システムを設計する必要がな
 い。

第40問(H24)
 商品の販売データの分析に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

ア いったん「売れ筋」商品と位置づけられた商品であっても、条件が変われば「死
 に筋」商品になる可能性がある。
イ いわゆる「ロングテール現象」とは、インターネット通信販売などにおいて、
 「死に筋」商品の売上をすべて合計すると大きな売上が得られるという現象を指
 す。
ウ 小売店舗の売場面積は限られているために、交差比率の低い「死に筋」商品を排
 除することが重要である。
エ 販売数量を期待できないが、他の商品の販売促進効果が期待できる商品群を
 「見せ筋」ということがある。

第41問(H24)
 下表は、A〜Dの4種類のキーワードで検索エンジン広告を利用したときの状況
を表している。このとき、広告効果の評価指標の1つであるCVR(Conversion
Rate) が最も高いキーワードを下記の解答群から選べ。
キーワード総費用/月獲得クリック数/月申込数/月
10万円50025
6万円30015
5万円25020
1万円10010
[解答群]
ア キーワードA  イ キーワードB  ウ キーワードC
エ キーワードD

第42問(H24)
 近年、情報通信技術の発達や利用者ニーズの多様化などにより、資金決済システ
ムを巡る環境は大きく変化してきている。そのような変化に対応するために、資金
決済に関する法律(資金決済法)が制定され、平成22年4月1日より施行されてい
る。この法律に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

ア 銀行等以外の一般事業者が、為替取引(顧客から依頼を受けて資金を移動する
 サービス)を営む資金移動業を創設した。
イ 商品券やICプリペイドカードなどの前払式支払手段に加えて、新たに、サ
 ーバ型前払式支払手段を規制の対象とした。
ウ 前払式支払手段の払い戻し(換金、おつりなど)を原則として禁止することとし
 た。
エ 有効期限が1年以内である前払式支払手段については、規制の対象外とした。
オ 利用者保護の仕組みとして、前払式支払手段の発行者は、未使用残高の2分の
 1以上に相当する額の発行保証金を供託することが義務づけられた。

第43問(H24)
 物流情報システムの用語に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下
記の解答群から選べ。

a POSデータから消費者が購入した分だけ補充するシステムをVMIという。
b 国内統一物流EDI標準の1つにJTRNがある。
c 商品が納入される前に、納品予定数などの情報を事前に相手先に送付すること
 をASNという。
d 納入業者に発注業務を委託することをCRPという。

[解答群]
ア aとb
イ aとd
ウ bとc
エ bとd
オ cとd
(注) 第10問は、アとウが正解とされています。